子供の日で、近くのスーパーに行ったら、菖蒲が売っていたので、買ってみました。
※なんせ菖蒲が大きかったので、写真が異常なくらい長くなります(笑)
しょーーーーーーーーーーーうぶ!って感じの長さ。
菖蒲ってこんなに長いんだなーと驚きを覚えました。自分の腕の長さより長かった!
菖蒲湯のつくり方
<菖蒲湯のやり方・入り方>
①菖蒲を用意する
②お風呂にそのままいれる
③その上からお湯をためる
で、いいはずです。笑 なんの手間もかかりませんでした!
香りは葉から、血行促進や保温効果は茎や根っこの部分になるそうなので、何の処理もせず、まんま入れました。
菖蒲湯に入った感想!
菖蒲ってけっこう草!という香りが強く、ちょっと試しに葉を折り曲げながら嗅ぐと、より香りが強くなったように感じました。(手とかにも少し香りが残った)
なんとなく、元気に過ごせそうな香りがして、嬉しかったです。
菖蒲湯になんではいるの?
って疑問に思って調べてみました(風習があるとは知っていつつなんで入るかは知らずにお風呂には入りました)
「端午の節句には厄払いと、その後の健康を願って無病息災の祈りを込め、邪気を払う香りの菖蒲湯に浸かるのです。
その起源は中国に由来します。中国ではもともと端午、つまり5月ごろ、菖蒲を玄関に飾ることで邪気を払う風習がありました。また同時期には、蘭を浮かべた蘭湯に入り身を清める“浴蘭節”も行われており、この二つの風習が日本に伝来。
当時の日本には蘭が少なかったため、石菖蒲と呼ばれる菖蒲の仲間で代用したことから菖蒲湯が始まりました。後年、石菖蒲より効能の高い現在の一般的な菖蒲・水菖蒲が園芸用として栽培され広まり、そちらが使われるようになった、といわれています。
菖蒲湯の風習は端午の節句同様、江戸時代に急速に浸透。葉の形が剣に似ていることからたくましい男の子に成長してほしい、という願いが込められるようになりました。武士が出陣前に菖蒲湯に浸かり、無事を祈願した、という説も存在します。」
とのことです。
誰かが誰かを思って、風習が作られていくってとても素敵だなと感じました。
今年1年、どうかたくさんの人が無病息災で過ごせますように。穏やかな日々が取り戻せますように。
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